突然ですが,学生の皆さん,アルバイト中は何を考えながら働いていますか?
「早く時間が過ぎてくれないかな?」とばかり思っていないでしょうか?
また,それを考えれば考えるほど時間が過ぎるのが遅く感じてしまうのが人というものです.
私も学生時代はアルバイト中の時間の過ごし方には手を焼いていました.
今回は,時間さえ過ぎれば給料が発生するアルバイトだからこその「いかに時間を早く感じさせるか?」ということを自分の経験に当て嵌めて書いてみます.
筆者のアルバイト
私の学生時代のアルバイトは,スーパーでのレジ打ちです.
個人的には慣れてしまえば退屈な仕事ナンバーワンだと思っています.
お客さんが途切れることなくレジに並んでくれるときはいいのですが,途切れた瞬間,「時計をチラッ」と見て「まだこんな時間かぁ」と気分が落ち込みます.
そんなときに私が実践したアルバイトへの気持ちの持ちよう,考え方をご紹介いたします.
時間を忘れるための3箇条
1.時計をとにかく見ない
結構いろんな人がやっていることかもしれませんが,「時計をみないこと」がとにかく大事です.
時計を見ることで時間の概念を人に与えてしまい(意識してしまい)時間を意識するような心理に自動的になります.
「1時間は時計をみないでおこう」とか「この行列(レジ)を打ち終わったら少し見てみよう」とか何かマイルストーンを自分に置いてみることも大事です.
腕時計をしている方は,外しましょう.
それでも,アルバイトというのは決まった時間に交代の人が出勤してきますから時間を意識してしまうことは完全にさけれらません.
なんなら時給で働いていることを忘れてしまえば一番手っ取り早いのですが,そう簡単ではないですよね...
2.仕事を効率よくこなす方法を考える
この方法は,時間に意識を持っていくのではなくあくまで「仕事」に意識をもっていくことにより時間を忘れる方法です.
本来,これは無意識にやっていなくてはならないのでしょうが人というものはどうしても怠けてしまいます.
アルバイトし始めの頃は,時間が過ぎるのが早かったかと思います.
それは,仕事を覚えるのに必死で「常に仕事に意識が傾いていた」からです.
ということは,それと同じ現象を起こしてしまえばいいわけです.
具体的には「仕事の効率」を追い求めてみましょう.
現在,退屈だと感じてしまっているということは「基本的な業務」はこなせているはずです.
そこで一歩踏み込んで,「どうしたら仕事を効率よく回せるのか?」ということを考えてみましょう.
これは考えるだけで効果があります.
レジ打ちなら「どうしたら早く商品を打てるか?」,「どうしたらお客さんが気持ちよく買い物をしてもらえるか?」等々考えてみましょう.
それを考え,実践することでアルバイト先の売上にも好影響を与え自分は有意義なアルバイト時間を過ごせ,関係者みんなが幸せになります.
3.日々の目標を持って仕事を始める
これは,アルバイトを開始する前に何か目標を持って始めることでその目標の達成に意識を向けさせ時間を忘れさせる効果が働きます.
例えばレジ打ちなら「今日は150人のレジを打つ」,「隣のレジに並んでいるお客さんを自分のレジに10人呼ぶ」など目標を持って入ります.
そうすると,レジを打つことで「1人,2人・・・」と人数を数え,人数を数えることに意識が向きます.
実際,目標を達成したときには達成感というのがいつもに増して生まれ「仕事をした」気が生まれ自分の日々のモチベーションアップにもつながります.
まとめ
いかがでしたでしょうか?
3つご紹介しましたが,いずれも「時間」というものに意識を向けないことが大事です.
退屈で仕方ないときには何か考え事をすることにしましょう.
グッと時間の流れが変わってくるでしょう.
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